モロッコ全世界遺産巡りの旅(H25-1-31~2-12) ハイライト編

 JTB旅物語

第1日  1月31日 関西空港発      23:30 カタール航空 QR 803  カタール航空の機内食ほかとモロッコ旅行の感想
第2日  2月1日  ドーハ着         5:55
             ドーハ発          8:25
             チュニス着       12:55
             チュニス発       14:05
             カサブランカ着    15:50  着後バスで首都ラバトへ ホテル着 18:30頃 (ラバト泊)
第3日  2月2日  午前 世界遺産ラバト観光  午後 タンジールと世界遺産ティトゥアン観光 (タンジール泊)
第4日  2月3日  午前 シャウエン観光 午後 世界遺産ヴォルビリス遺跡見学と世界遺産古都メクネス観光のあと
             フェズへ (フェズ泊)
第5日  2月4日  終日 世界遺産フェズ(旧市街)観光 (フェズ連泊)
第6日  2月5日  アトラス山脈越え (エルフード泊)
第7日  2月6日  朝食前  メルズーガ大砂丘を四輪駆動とラクダで見学(日の出を見る)
第7日後半      朝食後  カスバ街道をドライブ 途中 モロッコのグランド・キャニオン観光 (ワルザザート泊)
第8日  2月7日  午前 世界遺産アイト・ベン・ハッドゥ観光
             午後 アトラス山脈を越えてマラケシュへ  
第8日夜        夜  騎士軍団によるファンタジー・ショー(食事付) (マラケシュ泊)
第9日  2月8日  午前 世界遺産マラケシュ(旧市街)観光
第9日後半      午後 昼食後 マラケシュ観光続行 (マラケシュ連泊)
第10日 2月9日  午前 世界遺産エッサ・ウィラ(旧市街)へ移動と観光
第10日後半     午後 エルジャディーダへ移動 (エルジャディーダ泊)
第11日 2月10日 午前 世界遺産エルジャディーダ・ポルトガル都市観光ののちカサブランカへ移動
第11日後半     午後 カサブランカ観光 (カサブランカ泊)
第12日 2月11日 カサブランカ空港発  10:00 カタール航空 QR 551    
             チュニス着       13:35
             チュニス発       15:00
             ドーハ着         22:10
第13日 2月12日 ドーハ発          1:15
             関西空港着       16:40



モロッコの地形が分かる地図

カサブランカ(Casablanca)の「ムハンマド5世空港」に到着  
1月31日(木)23:30発のカタール航空で関空を出発し、
ドーハ、チュニス経由で翌2月1日の15:50にモロッコの
カサブランカに到着した。 
空港に行き交う人々を見てアラブを実感。
今宵の宿泊地はカサブランカの北東91kmにある首都ラバト。
空港を出て20分も走らないのに高速道路の両側には広い
牧草地帯が広がり、羊や牛の放牧が見られた。

翌2月2日(土)

ラバトのホテル出発 部屋はこんな風だった。食事は前夜も今朝もバイキング。
ラバト(Rabat)(2012年世界遺産に指定)の市内観光  
ムハンマド5世の霊廟。
ムハンマド5世はフランスから独立を勝ち取ったことから
国民から深く敬意を表され、1961年没後、73年に
この霊廟が建てられた。
ムハンマド5世の霊廟と同じ敷地内にある12-3世紀
ムーア様式の代表建築「ハッサンの塔」(ミナレット)。
本来88mの予定だったが、王の死去により未完に終わり、
44mとなった。
霊廟の内部。中央にムハンマド5世の石棺。
奥の両側にあるのは前国王と弟の石棺。
内部の壁の彫刻がまことに美しい。
天井の装飾も並みでない。
  ラバトの郊外には幹線沿いにスマートな電車が走って
いた。路面電車風だが通勤用の郊外電車か?
ネットで調べたら最近ラバトで導入された Tramway
らしい。
 途中、右手に大きな湖が見えてきた。
 現地ガイドによると「先日降った雨で畑が
 洪水になったまま」なのだという(左上)。
 と思ったらしばらく行くと急に雲行きが怪しく
 なって激しい雨が降り出した(右上)。
 モロッコの冬はあまり雨が降らないと
 思っていたのに「観光初日から雨とは!」と
 心配になったがすぐ晴れあがってくれた(左下)。
タンジール(Tangier)観光  
タンジールに着いた頃はすっかり晴れあがった。
まずメディナへの入口、グラン・ソッコへ。
グラン・ソッコ(Grand Socco)は地図の上部メディナの
左下あたり(「地球の歩き方」から借用)。
グラン・ソッコの果物屋台。
この門をくぐってメディナに入る。

  
メディナの店。
 
現地ガイドのアブドゥルさんがどんどん坂を上がり始めた。 いったいどこまで行くの?
  坂道をほとんど上まで上がったところで
レストランに入った。

  


Marhaba Palace という名前らしい。
モロッコ音楽で出迎え。
前菜のサラダ。
イカやらイワシやら、これが結構美味しかった。
「長い旅ですのでどうぞよろしく」
昼食を取ったレストランのある路地で遊んでいた
子どもたちにカメラを向けたら喜んでポーズを
取ってくれた。
  食後の運動?にこのカスバ門を通って・・
・・メディナの一番奥にあるカスバ(城砦)跡を見学。
モロッコでは街中の至る所で野良猫がのさばっていた。
それも日本のそれより人懐っこかった。
メディナ(城壁に囲まれた旧市街)内を散策。
香料や豆類が大きな袋に入れてあって量り売り
されていた。
アーモンドやピーナッツなど。
メディナの路上では野菜や果物、はては魚まで山積みして売られていた。 しかし、目方を量るのは昔ながらのカンカンや天秤量り。 
メディナの中にあるグラン・モスクの前を通る。
意外とシンプルだがこれが正門?
メディナを出てタンジール港へ。
ジブラルタル海峡を隔てて肉眼でスペインが見えた。
この写真でもうっすら写っている。
添乗員の知子さんによるとこんなにはっきり見えるのは
珍しいと、ラッキー!
右手はタンジール港。
タンジール港と・・
・・タンジールの町を後にしてティトゥアンに向かう。
左上のタンジール(タンジェ)から山を越えて半島
反対側のティトゥアンに向かう(「地球の歩き方」から
借用)。
タンジールからティトゥアンへは山越え。
風の強い地域なので風力発電が盛ん。
どのプロペラも回っていた。
ルーマニアの北部を思い出させる雄大な風景だ。
途中、トイレ休憩のレストランの店頭では羊の
バーベキューが売りものだった。
世界遺産の町、ティトゥアン(Tetouan)観光  
ハッサン二世広場の賑わい。
ティトゥアンの王宮はメディナ(世界遺産1997年)
の真ん中にある。
(「地球の歩き方」から借用)
王宮の正面。
旧市街のユダヤ人街。宝飾店が続く。
 学校?
八百屋の店先。スークを散策する。

   
 

 肉屋
サヤエンドウの栽培も盛んなようだ。
離れる頃になって気が付いたが・・
・・ティトゥアンは高い山の麓に展開していた。
山裾に広がるのが世界遺産ティトゥアンの町。
タンジールに戻ってホテルにチェックイン。
ホテルは新市街の海岸沿いで部屋から
大西洋が見えた。明日の朝が楽しみ。
夕食はポタージュ・スープに
メインは大きなチキン。
夕食後、オーバーズボンにマフラーで
ビーチを散策。後ろがホテル。
砂浜は思ったよりずっと広い。
その幅の広い砂浜を歩いて波打ち際まで行ってみた。
翌朝、日の出前に海岸に出てみた。
ジブラルタル海峡を隔てて右がモロッコ、左がスペイン。
わずか14kmしか離れていないそうである。
砂浜は200mくらいありそう。
泊まったホテルは海岸沿い。
ビーチはパーシャル・ビューだったが・・ ・・部屋はこぎれいだった。 


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