ショパンの愛したポーランド８日間の旅（ＪＴＢ「旅物語」）(H25-8-2/9)

詳細編

８月２日（金）　ヘルシンキ空港からクラクフに着く
　　　　　　　　　今回のツアーグループは２４名で添乗員はＫさん。
８月３日（土）　１．クラクフ市内観光（その１）クラクフの歴史地区（世界遺産）ほか　本ページ
　　　　　　　　　２．クラクフ市内観光（その２）
　　　　　　　　　３．シンドラーの工場（現クラクフ歴史博物館）
　　　　　　　　　４．昼食　＆　ヴァヴェル城見学
　　　　　　　　　５．聖レオナルド教会（世界遺産の木造教会）
　　　　　　　　　６．中央広場に戻って自由行動と夕食
８月４日（日）　１．ヴィエリチカの岩塩坑（世界遺産）
　　　　　　　　　２．アウシュヴィッツ強制収容所（負の世界遺産）
８月５日（月）　　　シヴィドニツァの平和教会（世界遺産－ヨーロッパ最大の木造教会）
８月６日（火）　１．ポズナニ観光
　　　　　　　　　２．トルン（世界遺産）観光
　　　　　　　　　　　特集－トルン旧市庁舎塔上からの大パノラマ
　　　　　　　　　３．ワルシャワに到着、夕食と散策
８月７日（水）　１．ワルシャワ観光（旧市街等世界遺産）
　　　　　　　　　２．ワルシャワ観光（その２）
　　　　　　　　　３．ショパンの生家訪問
８月８日（木）　帰国の途へ

番外編　　　　　１．ポーランドの田園風景
　　　　　　　　　２．ポーランドの路面電車

８月３日（土）

１．ヘルシンキ空港からクラクフに着く

ヘルシンキ空港に着いたのが１５時でクラクフ行の便は ２０時４５分なので実に５時間以上の待ちとなった。	その間、軽食を取ったり、マリメッコやムーミンの店などを ウィンドウ・ショッピング。
２１時前、漸くヘルシンキを出発。	２２時前にクラクフの空港に到着、ホテルへ。

２．クラクフ市内観光

ホテルの朝食は、パンもハム類も果物もどれも美味しかった。	朝食後、ホテルの周辺を散策。 雲一つない晴天。
ホテルはヴィスワ川の畔。	この道ではジョギングやサイクリングをする人が何人もいた。
ヴィスワ川はポーランド南部の山から発してワルシャワ、 トルンを通ってバルト海の注ぐ全長１０４７ｋｍと ポーランド最長の川。	この橋はココから見るとよく分かるが、アーケードのように なっている。
ホテルのロビー。鍵はカード式で設備はよかった。	ロビーの売店。
市内観光に出発。	トラムカーが縦横に走っている。
ヴァヴェル城に到着したが・・	・・城内の観光は午後。
城壁に沿って歩く。	いかにも城砦という構え。
同。	蔦の絡まる大司教区博物館。
向こうに渡ってカノニツア通りを進むことに・・・	カノニツア通りの標識。
カノニツア通りはまだ閑散としている。	壁の装飾に中世的な匂いを感じる。
考古学博物館。	ホテル・コペルニクス（五つ星）。
向こうは聖ペテロ聖パウロ教会。	同教会前には１２使徒の像。
エラズム・チオウェク宮殿。	先ほどの１２使徒の像は斜めからみるとよく分かる。
聖アンデレ教会。	この日、クラクフは欧州自転車レース「トゥール・ド・ポローニュ」の ゴール地点で今日の午後３-５時頃にやってくるということで 通り道に朝から柵やロープを張り始めていた。
よく見ると２階のベランダに・・	・・動物の像。鎧を付けているからアルマジロらしい。
これはライオンか？	表通りを旗や幟をもった一行が通る。
現地ガイドによると一種の巡礼だそうな。	ピンクのトラム・カーも来る。
巡礼は向こうの方に行ったがどこへ向かうのか？	向こうはドミニカン教会。
「トゥール・ド・ポローニュ（ポーランドの仏語）」のトラック。	旧市庁舎の塔が見えてきた。
向こうは聖マリア教会。	中央市場広場。手前は織物会館。
正面が聖マリア教会。入場は１１時半からでまだ入れず。	左上部の塔の窓から１時間ごとにラッパが鳴らされていた。 （昔、蒙古軍の来襲を告げるラッパ手が喉を矢で貫かれた という事件を悼むものらしい）。
聖ヴォイチェフ教会には昔の階段が残っている。	織物会館の西側は自転車レースのゴール造りで混雑していたが 東側はまだ閑散。会館はルネサンス様式の堂々たるもの。
織物会館の１階内部は土産物街になっている。	広場から抜けて・・
・・ポーランド最古（１３６４年）のヤギュウェ大学に向かう。	これが入口。
大学のうち、このコレギウム・マイイウスは１５世紀の ゴシック様式を今に伝える貴重な建物。	中庭に入る。
アーケードがついていて、どこかで見た古い・・	・・神学校に似た造りだ。
この中庭ではいろいろなセレモニーや野外劇などが 行なわれるという。	水飲み場があるが、怖い顔が睨んでいては・・・
これは井戸。	記念に。
やはり古い大学には敬意を表しておかないと・・・	これも大学の一部だったと思うが、博物館になっているかも。
これは何？と思ったら現代アートの展示らしい。	こんな旧市街にふさわしくないと物議を醸したが、 折角の芸術作品だから、と取りあえず置いてあるらしい。
広場の西側には自転車レースの・・	・・ゴールが設営されている。今日の３時過ぎには続々 ゴールしてくるらしい。
塔だけが残っている市庁舎だが・・	・・もとの姿はこうだった。
織物会館の外側のアーケード。	内部には市などの紋章が・・
内部の土産物屋もまだポツポツ。	広場の向こうに見える小さな建物は聖ヴォイチェフ教会。
東側広場の中央にはポーランドの国民的詩人、 アダム・ミッキエヴィッチの銅像が立っている。	織物会館の２階はクラクフ国立美術館になっているそうだ。