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 左のスケジュールでは２月６日（土）に 出発して１３日（土）に帰国する筈だったが、 １２日（金）朝マラガ発のフィンランド航空 が機器故障のため代替機が来るまで ３５時間もマラガで足留めを食ってしまった。 結果的には、丸２日遅れのヘルシンキ発関空 行きに乗せてもらい１５日（月）帰国となった。 お陰でマラガでは地中海に面したリゾートホテルに 一泊三食付で滞在させて貰った。 ヘルシンキは空港近くのホリデー・インに泊めて くれた。 |
| 世界遺産サグラダ・ファミリア（聖家族聖堂） | １８８２年に着工して未だに工事が続行中。 ２０２６年に一応当初予定した形のものが完成する らしいが、どうなることやら。お金は全世界から 十分に集まったので心配はないが、なにしろ設計図が ないので大変らしい。 |
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他のツアー客が来ないうちにとサグラダ・ファミリア の絶好の撮影ポイントに一番乗り。 |
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逆さサグラダ・ファミリア。 |
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記念のツーショット第１号。 |
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２１年前に来たかずこは初めて内陣に入って感激！ |
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中央祭壇。 |
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裏手側はまったく現代風な彫刻が・・・ |
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帰るころには随分混んできた。 |
| グエル公園（実業家グエルが１９００年から１４年にかけてこの高台に６０戸から なる田園都市を計画し、共鳴したガウディにデザインを頼んだが２戸だけ建てて 資金がなくなり、公園となった） |
自然と調和した暮らしというのは当時まだ人々の 理解を得られなかった。 |
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実際に建てた２戸のうちの１戸で、ガウディ自身が 住んでいた。今はガウディの記念館。 |
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正面大階段の上にあるドーリス式列柱廊は 住民のための市場として作られたとか。 （義妹の久美子さんと） |
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これはカメレオンではなくガウディ風のドラゴンだとか。 |
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中央広場のモザイク・ベンチ。 （ガウディの弟子ジュジョールの作品） |
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中央広場への橋。ここを馬車が走っていた。 |
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左は守衛小屋。 |
| 世界遺産サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau) | |
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スペイン、モデルニスモ（モダニズム）建築の代表。 モンタネール父子の１９０２－３０年の作品。 いたるところにステンドグラスやタイルなどの 装飾があしらわれているそうな。 時間があれば内部を見学したかった。 （別に杖をついている訳ではありません） |
| 世界遺産カサ・ミラ(Casa Mila) | |
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ガウディ１９０６－１０年の作品。 歪んだ曲線を主調とするこの建物は、山がテーマ。 屋上のエントツは山の尾根から突き出した峰々を 表わすとか。 |
| 世界遺産カサ・バトリョ(Casa Batllo) | |
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同じくガウディの１９０４－０６年の作品。 これは海を表わすらしい。外壁には色とりどりの ガラスモザイクが埋め込まれている。 |
| 昼食はパエリャ | |
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このパエリャは何人分かな？ |
| カタルーニャの聖地、モンセラット修道院 | |
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バルセロナから北西に約５０km、この 険しい岩山、モン・セラット(Montserrat)は 標高１２３５ｍでその中腹に１１世紀に創建 されたベネディクト派の修道院がある。 |
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モンセラットというのは「のこぎり山」ということ。 麓から修道院のある７００ｍの中腹まで黄色い ロープウェーが運行している。 登山電車も走っている。 |
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現地ガイドが案内してくれる。 |
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覗くと怖いほどの谷だ。 |
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ここには伝説の「黒いマリア像」が祀られている。 |
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向うの雪を抱いた山並みはフランスとの国境を 形成するピレネー山脈。 |
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モンセラットの鞍部までは急峻なフニクラが 結んでいる。乗ってみたかった！ |
| アラゴン王国の首都サラゴサ（バルセロナとマドリードの中間にある） | |
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ピラール聖母教会。 |
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同教会の塔。 |
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向う正面は世界遺産「ラ・セオ」。 |
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ラ・セオ（カテドラル）はモスクだったものを １２世紀にモスリムを追い出したアルフォンス １世がカソリック風に改装したもの。 これはその経緯を示すゴシック様式の後陣。 その右に少し見えるのはロマネスク様式の部分。 |
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ピエドラ橋の守護２頭のライオン像。 |
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ピエドラ橋から眺めたピラール聖母教会。 |
| サラゴサのランチは「タパス」料理 | |
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| マドリード | |
| スペイン広場 | |
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スペイン広場の全景。 マドリードは曇り空。 |
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中央にセルバンテスの像があり、自分の創りだした ドンキホーテとサンチェスの像を見下ろしている。 |
| マドリード観光の目玉、プラド美術館 | |
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待望のプラド美術館。 ここも１０時開場一番乗り。 |
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残念ながらこのロビー以外は撮影禁止。 現地ガイドがヴェラスケス、エル・グレコ、ゴヤの 有名作品を中心にじっくりと効率よく案内してくれた。 |
   ヴェラスケス「ラス メニーナス」 ゴヤ「我が子を食うサトゥルヌス」 ルーベンス「三美神」  ゴヤ「着衣のマハ」 ゴヤ「裸のマハ」 エル・グレコ「羊飼いたちの礼拝」 ボッス「快楽の園」 |
鑑賞した絵の一部をネットから借用（Wikipedia)。 画集でしか見られない超有名な絵画を眼の前で 解説付きでじっくり鑑賞できるのが海外旅行の冥利。 |
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見学の小学生らしいグループが次々にやってくる。 |
| 王宮とオリエンテ広場 | |
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王宮とフェリッペ４世の騎乗像のあるオリエンテ広場。 |
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王宮からオリエンテ広場を隔てて建つ王立劇場（中央）。 |
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マヨール通り。尖塔のある建物は旧市庁舎。 |
| サン・ミゲル市場でフリータイムの昼食 | |
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ここは市場とフードコートがひとつになっていて お洒落なグルメを楽しめる。 |
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まずは各店に陳列されている食材やお惣菜を 見て歩く。 |
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フランスからの生牡蠣も食べたいなあ！ |
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イカ・リングも美味しそう！ |
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ご飯はパエリャがいいなあ。 |
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ワインはこのバーから。 |
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結局、このイカ・リングと・・ |
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・・シュリンプの一品と白身の小魚と オイルサーディンの一品を選んだ。 |
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空きテーブルを見つけて白ワインで軽く昼食。 向う隣りではキャビアを載せたカナッペなども 売っていた。 |
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ご飯はやっぱりパエリャ。 |
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デザートはツアーの仲間とマンゴ・ヨーグルト。 「美味しい！」 |
| トレド(Toledo) | |
 この地図は「地球の歩き方」から拝借。 |
トレドは「１６世紀で歩みを止めた町」と言われ、タホ川に 三方を囲まれ、１５６１年に首都がマドリードに移るまで 政治・経済の重要な拠点として繁栄していた。 |
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タホ川対岸の展望台でバスを止め撮影タイム。 正面の大きなビルはアルカサル。１１世紀に アルフォンソ６世が築いた要塞。現在は軍事 博物館とか。１９３６年の市民戦争ではフランコ軍 が７２日間も篭城したらしい。 生憎の雨模様でバスから降りてそそくさと撮影。 |
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ツーショットで。 |
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トレドの町は城壁に囲まれている。 |
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この城壁に切り込むようにエスカレーターが 造られていた。 |
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エスカレーターを乗り継いで一番上まで上ったところ で町を見下ろす。 |
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エスカレーターの終点（地方議会のあるところ）から 現地ガイドについて町の中を歩き始める。 |
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坂の町、トレド。それにしてもこの坂はキツそう。 |
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「私はこんな道、平気よ」 |
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一見、和菓子のように見えるが、トレド名物の 「マサパン（Mazapan)」というアーモンドの入った お菓子らしい。 |
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尼僧さんたちのパン工房？ |
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細い路地をくねくね歩いてようやくカテドラルに 辿り着いた。 |
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カテドラルの正面全景。 |
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これは市庁舎。 |
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トレドの最後に訪れたサント・トメ教会には エル・グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」と いう絵が所蔵されており、拝観させてもらった。 （撮影禁止だったのでネットから拝借）  |