ベルゲン(ノルウェー)(Sept. 19-20)

ベルゲンは残念ながら、ずっと雨模様だったが、非常にカラフルな町並みで、雨に濡れてもそれなりに情緒があった。

さあ、お天気も良くなりそうだし、元気よく出発! ベルゲンへの飛行機はノルウェー機。
スウェーデン上空は晴れてきた。 と思ったらベルゲンに近づくと雨。ガッカリ!
 
空港からベルゲンへの道路も濡れている。  
ベルゲンの町が近づいてきたが空は冴えない。
ベルゲンは赤い四角で囲んだところで外海から深く切れ込んだフィヨルドの奥にある。
ベルゲンに着いてまずハンザ博物館へ。 ハンザ商人の商館を博物館にしたもの。
ベルゲンの象徴、タラの干物。ハンザの貿易商の家には
競ってこのようなタラの干物が吊るしてあったそうだ。
これはシール(封緘)用のメタルだったかな?
ハンザの交易図。 現地ガイド(右端)が丁寧に説明してくれる。
ハンザ商人の部屋。 同執務机。
商人のベッド。 徒弟たちの狭いベッド。
薄暗い博物館から外に出てみると、ベルゲンのカラフルな建物が
雨に濡れてかえって鮮やか。
お昼はハンペイみたいなものとジャガイモ。 ここもビールとワインで100クローネ(2000円)くらい。
レストランを出る。 ガイドさんが撮影スポットに連れて行ってくれた。
丁度、帆船カティ・サークが停泊中。
JTBのワールドガイドから借用
対岸の海に面した建物が世界遺産のブリッケン。現在の建物は1702年の大火のあとに
建てられたというから300年経過している木造建築ということになる。
背後に山の迫るフィヨルドの港町、ベルゲンの最も美しい景観。
さらに右のほうに目を向けた。
それを望遠レンズで見ると・・・
他方、目を左に転ずると、ローゼンクランツの塔と13世紀のホーコン王の館がある。
 
やっぱり記念に一枚撮ってっ!  
フィッシュマーケットも夏のシーズンに比べると
店の数が激減していると。みんな休暇に出かけたらしい。
活きカニは水槽に。
魚の切り身など。 活きエビも。しかし、もう蒸したあとみたいな色だなあ。
カニの爪をぶつ切りにして売っていた。 イクラやキャビア、オイルサーディンなども。
雨はまだしつこく降っている。
同。
雨の中、ベルゲン郊外の「グリーグの家」へ。
「グリーグの家」は地図で見ると空港の近くだった。
沿道の花屋さん。
一番下のTroldhaugen が「グリーグ」の家の印。 駐車場でバスを降りてプロムナードを歩く。
ブナの並木は道側をカットされてきたためどれもこれも
ものすごくひねくれている。
周辺は別荘みたいな住宅地。
入り口のロータリー。 グリーグ博物館の入り口。
博物館でグリーグの予習をしたあと彼の住んでいた家に向かう。
草葺きの家はお土産屋かと思ったら何とコンサートホール!
階段状になっていることが分る。草葺屋根はノルウェー独特のもので夏涼しく
冬暖かいそうである。
グリーグの家を見学したあと裏庭に出てみる。
ここは湖水の中に突き出た半島の岬のようなところである。
こぎれいな花壇。 グリーグの銅像。
グリーグが作曲のため籠もったという小屋。
先ほどのコンサートホールは下からみるとガラス張りになっている。
美智子皇后(当時妃殿下)が来られたとき「音響がいいでしょうね」と
言われたとか。
グリーグの家から戻ってブリッゲンの見学。 後ろの11軒だけが世界遺産。
ところどころ裏に通ずる通路がある。
2階の窓が傾いているのはカメラのせいではない。
入り口には建物に入っている店や会社の表札がある。
古い木造の長屋が軒を連ねている。 火が出たらひとたまりもなさそう。
裏手に出た。店は閉まっていたがだれか住んでいそう。 喫茶店は開いていた。
どこも閉まっていてさびしい。 由緒のある井戸。
これはもと銀行だった? 刺繍の店。営業はしていなくても照明はしてある。
ものを上げ下ろしするのに滑車が使われた。 このドアーの歪み方にご注目!
 
おもちゃやかお土産屋か?
 

夕食までの1時間ほど自由散策の時間があったのでかずことふたりだけで出かけた。

とりあえず歩きながらあちらこちらでパチリ、 パチリ、
パチリ。 われわれの泊まったホテルは左手後方にある。
この銅像は誰だったかな?
明日のフィヨルドもこんな
天気なんだろうか?
これは古そうなホテル。
後ろは劇場。
ヨハネ教会。
バスから見て綺麗だった
ので来てみた。
ヨーロッパらしい華やかさ
がある。
ついでにもう1枚。
グリーグの像。
右はギャラリアという
ショッピング・モール。
シーズンも終わりなので
繁華街にも観光客は
少ない。
後ろのフロイエン山に登る
ケーブルカーのランプが
見える。時間があれば登り
たかったのだが・・・
レストランなどに明かりが
付き始めた。
ノルウェーのトロール(妖精)は愛嬌がある。 ホテルに戻ってきた。
夕食のメインメニューはローストポーク。 ビールの大が90クローネ(1800円)ワインが55クローネ
だったかな?とにかく高い。日本の2倍以上する感じ。


ソグネフィヨルドに進む

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