中央ヨーロッパ３カ国の旅（詳報）その５

ウィーンには２泊したが、夜着いて翌々日朝早くブダペストへ向け出発したので実質丸一日と
いうことになった。　予定は、午前がシェーンブルン宮殿とベルヴェデーレ宮殿観光で
昼食後は、自由行動か「ウィーンの森」と「シェーンブルン宮殿コンサート」のオプショナル・ツアーである。
ウィーンには１１年前（１９９５年１０月）、１週間滞在して、オペラ（「魔弾の射手」と「こうもり」）や
ミュージカル（エリザベート）、美術館、王宮、さらにはウィーンの森やワイン・テイストなど
いろいろ楽しんだし、ザルツブルグまで汽車で日帰りもしたので、今回は、昼間は美術史博物館で
絵をじっくり鑑賞し、夜は気の利いたコンサートを聴くか、美味しい食事でもしようと思っていた。
結果的には、前回入れなかった楽友会館ホールに、運よくモーツアルト・コンサートの切符を入手できて
もぐり込めたのは大成功だった。

あのシェーンブルン宮殿からここまで駆け上がってきたがあと１０分で 集合場所まで戻れるかな？（途中ですれ違った仲間が心配してくれたが 日頃ジョギングで鍛えているので悠々セーフだった）

ドナウ川（ホテルはドナウ川の向こうだった）	朝一番にシェーンブルン宮殿に着いたので 人影もまばら
あの丘の上まで行くのは無理かなあ？	花壇の前で
今日はコンサートにでも行こうと思って ジャケットを着てきた。	庭園の広さが感じられるかな？
シェーンブルン宮殿の全容	噴水前
高いところに登りたがる癖が出てここまで来た。	宮殿前のマロニエ並木も紅葉し始めていた。

ベルヴェデーレ宮殿（上宮）
ベルヴェデーレ宮殿（下宮）

ここにはクリムトの絵などが展示されているが 今回は建物と庭園を外から見るだけ。	下宮と庭園をバックに。
強いものの象徴。ライオンと鷲と女と。	上宮の庭園
・・・	カラフルなのでつい・・・。
昼食は市立公園近くのレストラン	ワインは日本と違いなみなみと注いでくれる。 ワインは確か一杯５ユーロ（７５０円）だった。
ウィーン名物のシュニッツァだがこんなに 小さかったかなあ？ぼくには丁度いいけどね。	さあ、自由行動だ！さっそくオペラハウスへ
国立のチケット売り場に行ったら土曜日は １時でお終いだと。ダフ屋と交渉したが、 天井桟敷で６５ユーロは高すぎる。立ち見は ３時間前から並べとさ。	懐かしのステファン寺院に通ずる繁華街
ステファン寺院	同内部
寺院前の広場	９５年に１週間泊まったHotel Royal は健在だった
モーツアルトの像。写真を撮っていたら１８世紀 の衣装をつけた若い女性がコンサートの チケットを売りにきた。あの楽友会館ホールだと いうし、料金もまともだったので買った。 （オーケストラで５９ユーロ公定料金）	リンクを走る市電
リンク分離帯にある歩道	美術史博物館
ゲーテ像の前で	楽友会館ホール（Musikverein Goldener Saal)
プログラムの予定が貼ってある。	当日夜、ホールの明かりは煌々としていた。
ホールの天井とシャンデリア	ホールは土曜日とあって超満員
インターミッションで	楽団発足２０周年とかで入場者全員に記念のＣＤ をくれました。大好きなクラリネット協奏曲Ｋ６２２と シンフォニアｋ３６４が入っていた。
当夜のプログラム表紙（５ユーロ）	演奏曲目。オペラのアリアやデュエットが結構 あってとても楽しかった。 アンコールはヨハン・シュトラウスの 「美しく青きドナウ」と「ラデッキー行進曲」。

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