感激の南西フランス(R01-9-19/27)(クラブツーリズム東京）

第５日　サンテミリオン（ワインテイスティングと散策）

Buisson 駅。	ドルドーニュ川を渡る。
サンテミリオンまで３０分のところでトイレ休憩。	ガスステーション。
ガスステーション前。	大規模なワイン用のブドウ畑が増え始めた。
この辺り、さすがにこれまでに見てきたのと・・	・・スケールがまったく違う。
いずれもどこかのワイナリー専属の・・	・・ブドウ畑だろう。
これは一つのワイナリーだろうか？それとも集落か？	鉄道が通っている。
ロータリーの中央にワイナリーの町らしい飾りが、、、	壁に Chateau Pindefleurs St Emilion Grand cru と書いてある。
ここは Chateau Carteau とある。	丘陵地に入ってきた。
ブドウの房が見えるほど近くなった。	これもワイナリーだろう。
案内標識二つに注目。	「サンテミリオンはこちらです」　えっ、行き過ぎた？
	左上の標識を拡大した。 　左は日本のゴルフ場案内看板のようなワイナリーの名前が 　ずらり「シャトー何々」が並んでいる。 　右はここの景色がユネスコの世界遺産に登録されている 　という表示である。
バスの運転手ベルナルドが道を間違えたお陰で・・	・・サンテミリオンのブドウ畑をたっぶり見ることができた。
ようやくテイスティングのワイナリーに到着。	中央が子のワイナリーの案内人。
「今年は４０度を超す酷暑が続き、ブドウの成長が・・	・・止まってしまい２週間も収穫が遅れています」と。
醸造所に案内される。	ここでは年間２０００本生産しています。
貯蔵用の樽。	樽のプリントを拡大。
	いよいよテイスティングの部屋へ。
今日はこれら４本を試飲させてくれる、と。	若いワインから順に試飲させてもらう。
どう味は？

Google map でサンテミリオンのブドウ畑の広さとテイスティングしたワイナリーの場所を調べてみた。

左端の小さな塊りがサンテミリオンの町でその右一帯にブドウ畑とワイナリーが 散在している。

左下がサンテミリオンの町でシャトー・デ・ロードは右端中央（道路上に Chateau des Laudes と表示されている）

バスでサンテミリオン市街に移動、モノリス教会など散策後、夕食

次はサンテミリオンの市街に移動。駐車場のすぐ前は 城壁の一部が残っている。	巨大な壁（La Grande Muraille)。１２世紀にドミニコ派が建てた 修道院の壁だったが、１００年戦争のとき、フランス軍が格好の 避難所として使いだしたため、修道士たちは建物を壊して他に 移った。そのとき抵抗の印？としてこの巨大な壁を残したらしい。、
石畳の車道が町の古さを感じさせる。	Le Manoir というからお屋敷か館というところだが、 Caves du Manoir というワイン専門店らしい。
これはAlain Joinaud Bord というワイナリーらしい。	その向かいは市庁舎。後ろに見えるのは教会。
きれいなタイルが敷き詰められた路地を進む。	滑って歩きにくい旧坂を下る。
さすがワイン専門店が・・	・・ひしめいている。
モノリス教会のいかにもゴシックな鐘楼。	モノリス教会上のテラスからは・・
モノリス教会前のマルシェ広場を越えて絶好の・・	・・展望を楽しめる。
下の広場に下りてからフリータイムらしい。
	晴れてはいないが、今日は見通しがよく効いている、と。
夕食もこの辺りらしい。	なんか絵になりそう、と思ったら、何とここもあの藤村さんが、、、
この絵は昨年５月藤村先輩が「研水会」に出展されたもの。 帰国まもなく開かれたＯＢ会で藤村さんにサン・シル・ラポピー に行って絵の場所を確認してきましたと報告した際、この絵が サンテミリオンであることが判ったもの。	これは別の写真をトリムしたものだがより絵に近い。
	この坂は上るのも大変だが・・
・・下りるのも石が滑ってこれまた大変！	夕食までフリータイム、さてどこへいこうか？
坂道の写真を撮ったりモノリス教会を撮ったりして過ごす。	モノリス教会のファサード。
一枚岩の全体は収まりにくい。	鐘楼を一緒に入れて。
ヨーロッパの人々は外が好きだなあ。	ワイン専門店の前で。たくさんありすぎて、、、
モノリス教会を少し離れて。	広場のテラスの下から。
一枚岩を掘って造ったとは「凄い」の一語。	レストランは広場の横だった！
赤ワインで乾杯！「サンテミリオンではあたりまえでしょ！」	僕はのどが渇いたのでビールで乾杯！「私も飲みたいわ！」
右の方が乾燥したヒマワリ。左は別の花。	アペタイザーはよく分からなかった。フォークですぐ壊れた。
牛肉の赤ワイン煮込みだったと思う。	デザート。
８時を過ぎてさすがに暗くなってきた。	ワイン店ばかり目につく。
もと来た道を駐車場へ。	石畳が光に映えて美しい。
市庁舎は閉まっていた。	奥の建物にCouvent des Jacobins ジャコバン修道院 とあったが、地図を見るとその名前のワイナリーだった！
高級ワインの専門店、Maison Galhaud 。	Grande Muraille 1２世紀ドミニコ修道院の壁の遺構。
右の説明にあるようにローマ時代の城壁に囲まれた・・	・・司教館と住宅群の遺構らしい。