シシリー・南イタリア旅行（R02-2-6/15)
アルベロベッロから洞窟の町、マテーラへ
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| マテーラのサッソ(Sassi di Matera)（洞窟住居群）（世界遺産1993） グラヴィナ川峡谷の岩壁に造られた洞窟住居は古く紀元前1000年に遡ると推定され、 「世界でもっとも古くから継続して住まわれている町のひとつ」と言われている。 しかし、マテーラの洞窟都市は18世紀末頃には手に負えない貧困と不衛生と 貧弱なな労働環境、さらには病気の蔓延など、悲惨な状況で有名となっていた。 その後、長らくそのまま放置されていたが、1980年代になって漸く史跡観光の対象 として見直され、ホテルやレストランさらには小美術館などが建ち始めた。 2019年には"European Capital of Culture"を宣言するに至った。、 |
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| アルベロベッロの町を離れても・・ | ・・しばらくは農家らしい建物群の中に・・ |
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| ちらほらトゥリュッリが散見された。 | さらに畑や道路の境界線や塀に・・ |
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| ・・石灰岩が使われていた。 | またここには石灰岩のカルスト地形のようなものが見られた。 |
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| それから先はずっと・・ | ・・大平原がどこまでも |
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| ・・続いていた。 | 山地が出てきたと思ったら・・ |
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| ・・まもなくマテーラの町に着いた。 | バスを降りて町中を進む。 |
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| まずは昼食のレストランに向かう。 | 古そうな街並みが展開しそう、と思ったら・・ |
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| 突然、こんな風景が目の前に飛び込んできた！ | レストランは路地の奥にある階段を下りたところだが、 その上に立つとこんな素晴らしい景観が展開するのだ。 |
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| 思わず、階段の途中で足を止めて・・ | ・・相次いでシャッターを押す。 |
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| レストランの奥は洞窟の中！ | ここも・・ |
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| ・・ここも・・ | ・・ここも、、、 |
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| これはワインではなく、オリーブオイルです。 | ワインはデキャンタで。 |
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| 前菜は耳たぶパスタ。 | このグリーン・パスタはこの店の特製。 |
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| テーブルの４人で特注したモッツァレラチーズ。巾着みたい！ | 「４つに上手く分けてね」 |
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| 先ほどの耳たぶパスタと混ぜて食べると「たまらん」と。 | メインは日本でも食べなれた鶏のもも肉。 |
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| デザートは三色アイス。 |
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レストランのＨＰから拝借。 左上の階段の上で感激の 光景を目にした。 |
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食事を終わってあらためて ゆっくりと写真に収める。 |
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全部が全部、洞窟内を掘って 造られた訳ではなさそうだが ・・ |
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・・岩盤の険しい斜面にびっしり と建てられている。 |
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| 広場に戻って現地ガイドによるツアーが始まる。 | |
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| 教会？ | コルソ通りを進む。 |
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| この辺りはファッション関係の店が多い。 | コルソ通り。 |
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| コルソ通り。 | サン・フランチェスコ・ダッシジ教会。 |
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| プルガトリオ教会。 | 同左。 |
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| レストラン「シブヤ」、オーナーが日本びいきらしい。 | 国立ドメニコ・リドーラ博物館。 |
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| 左は先の博物館。 | 正面は国立中近世美術館。 |
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日本人彫刻家の作品が国立美術館の前に展示されているとは 素晴らしいことだ。 |
| 日本の彫刻家、東謙二郎（1926-2016）の作品"La Goccia di Azuma" Goccia とは drop 水滴という意味だが、なるほど！ |
レストラン前よりさらにスケールの大きな景観が！
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美術館横の展望台から先ほどの レストランからの眺望よりさらに 素晴らしいマテーラの景観を 見ることができた。 |
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ここからは町の奥にある大渓谷の 一部を見ることができる。 |
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期待が膨らむ。 |
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| 渓谷はマテーラのグランドキャニオンと称されている。 | 展望台から下を覗く。 |
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| 逆光だが、、、 | 綺麗な石畳。 |
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| 町を下りていく。 | 複雑な建物の連なりが続く。 |
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| この辺りはサッソ・カベオーソ地区という洞窟住居群である。 | ガイドさんはどんどん下りていく。 |
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| どこまで下りていくのかな？ | |
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| これがガイドさん。英語で説明し添乗員が翻訳する。 | |
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| これは小レストラン。 | Eatera とは？Eat at the terrace かな？ |
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| 大分降りてきた。 | カフェか？ |
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| 下から見上げるのも迫力があるなあ！ | これはレストラン。 |
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| また別の展望台に来た。サン・ピエトロ・カベオーソ教会。 | 右手にそびえ立つのはサンタ・マリア・デ・イドリス教会。 |
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サン・ピエトロ・カペオーソ教会前の 展望台からはまさにマテーラの 「グランド・キャニオン」をド迫力で 眺めることが出来る。 |
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背後の「サッシ(Sassi)」と呼ぶ 洞窟住居群も。 こちらはサッソ・バリサーノ (Sasso Barisano)と呼ばれる地区。 |
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ここからマテーラのグランドキャニオン のいくつかの姿を！ |
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渓谷を挟んだ向かい側には洞窟住居 の跡がいくつも見られる。 |
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こちらとは橋がないのであの道を 行き来するのだろう。 |
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谷を深く抉る川。 |
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こちら側には原始的な洞窟住居が 沢山見られる。 |
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| このサッソ・バリサーノと谷を挟んだ反対側に・・ | ・・サッソ・カベオーソがある。 |
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| 先ほどの斜面の道の行き先につり橋があった！ | 二つの教会の間を抜けて裏側に出る。 |
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| ここは洞窟住居（サッシ）の内部を展示している。 | 今日は入らない。 |
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| 鶏の笛がうるさいと思ったら・・ | ・・おじさんがお土産の店を出していた。 |
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| 洞窟教会、サンタ・ルチア・アレ・マルベ。 |
上の彫り物についてガイドさんが何か言っていたが、、、 |
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| 洞窟住居の屋上にあたるところ。まさに天然の屋根。 | もとの洞窟住居群に戻る。 |
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| パン屋さんの窯。 | 洞窟住居の屋根を上から・・ |
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| ・・見るとこんな風。 | 出発点に戻ってきた。 |
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| これはダリの彫刻。 | 同。 |
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| まちのあちこちに置いてあるらしい。 | これが美術館。 |
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| イタリアの高校生の一団。 |
ナポリへ（ピッツァ・ナポリタンのディナーとホテルチェックイン）