ロシア旅行　第３日　「黄金の環」（ウラジミール、スズダリ）観光

	この日から２日間はモスクワから１６０−１７０ｋｍ離れた ところにある「黄金の環」と呼ばれる１０-１２世紀建設の 古い町、ウラジミール、スズダリ、セルギエフ・ポサード を訪ねる（地図は「地球の歩き方　ロシア」より借用）。

モスクワで連泊したホテル。	部屋はバス・トイレも完備し、冷蔵庫も付いている。
朝食はバイキングだが品数も豊富で問題なかった。	バスでウラジミールに向かう。
密閉式の歩道橋は日本ではあまり見かけないが こちらの寒さを考えれば当然であろう。	ウラジミールまでほとんど直線道路が続く。
道の両側に出てくる農家はどれも画一的なデザインの 古い家が多い。	バスの停留所にはカラフルな絵や模様が描いてある。
これもバス停。	１時間半ほど走ったところでトイレ休憩。 ここは有料で男女とも各一人１０ルーブル（３０円）。
林や白樺の街路樹に囲まれた道路が延々と続くが 少しずつ車も減ってきた。	農家。
ガソリン代。９６はハイオクで９２がレギュラーだが 最近は８０を入れるひとが増えたとか。 １リッター２０ドル前後（６０円）なら安い。	とうもろこし畑。
これもバス停。	田舎町のアパート。
昼食は民芸村のレストラン。	土地の伝統的歓迎。入り口で焼きたてのパンをひとりずつ 千切って真ん中のくぼみにある塩を付けて食べる。
Ｔさん夫妻と。	壁には民芸品が飾ってある。
壷スープから（野菜がたくさん入っていて美味しかった）。 ビールは１００ルーブル。水はほとんど毎回１本ずつ付いていた。	メインはシャシリク（ロシア風串焼き）（固くていまひとつ）。
ささやかなお土産品。	二人で。
ウラジミールの町が近づいた。	「黄金の門」。

ウラジミール（Vladimir)はモスクワから北東１７０ｋｍのところにあり、 １０世紀末にウラジミール公によって建設されたロシア最古の美しい町である。
	黄金の門（世界遺産）（キエフの黄金の門 を模して１２世紀半ばに造られた城門。 この門の右にかっての城壁の名残を 示す土塁がある↓）

城門のイコン。	黄金の門前の広場、ここは町の中心部。
聖堂広場からウスペンスキー大聖堂（世界遺産）を望む。	聖堂広場のモニュメント。
大聖堂をバックに。	同ふたりで。
ナターシャさんの説明を聞く（隣の女性は現地ガイド）	イコン画家の像。
これは銀行の建物。	ウラジミールは高い丘の上に位置する美しい町である。
展望台へ向かう途中、ウスペンスキー大聖堂の英姿を 垣間見る。	展望台にはウラジミール公の騎乗像がある。
ウスペンスキー大聖堂は修理中のようだ。	この展望台に立つとウラジミールはクリャズマ川沿いの丘の上に 立地しているとがよく分かる。下に見えるのはシベリア鉄道。
ウラジミール公の騎乗姿よりもこれを見上げる女性に注目。	同上。
展望台。	向こうにも展望台がある！
ウスペンスキー大聖堂の鐘楼。	これは聖ドミトリエフスキー大聖堂（これも世界遺産）。
大聖堂の浮き彫りに注目。	右は子供博物館。
もうひとつの展望台。	ドミトリエフスキー大聖堂全景。
もうひとつの展望台から見るラジジェストヴェンスキー修道院。	ウスペンスキー大聖堂は工事中で拝観できない。

スズダリ（Suzdali)に進む