キプロス・マルタ旅行９日間（日通旅行「旅のソムリエ」）(H23-2-27〜H23-3-7) 　　詳細編
　−愛の女神アフロディティ（ヴィーナス）伝説キプロス島と光輝く騎士団伝説の島マルタ島−

３月３日（キプロス最終日・マルタ第１日）　キプロス・ラルナカ　　１１：３０発
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マルタ島着　　　　　　１３：２０着（時差１時間あり所要時間２時間５０分）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラバトの町　　昼食ののち聖パウロのカタコンベ見学
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イムディーナ　　大聖堂見学、保塁からのマルタ島北部をパノラマ展望、城内散策
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホテル・チェックイン

マルタ空港に到着、バスでターミナルへ。 バス窓に乗客数５百万人以下の部門で 「２０１０年ベスト空港」との張り紙があった。	空港のターミナルビルを出る。 バスにフィルターが入っているので青っぽく写る。
空港からマルタ島のほぼ中央に位置するイムディーナ の方に向かう。	マルタ島は淡路島より小さく、キプロスのような山岳地帯も ない。緩やかな丘陵地帯が続く。
マルタもイギリス式のロータリーが多いようだ。	イムディーナの町に入ってきた。
バスを降りてイムディーナの隣町ラバトに向かう。	今日のガイドは日本人の「はるみ」さん。
「はるみ」さんは大柄で脚が早く、どんどん先を行く。	いかにも古めかしい町並みで狭い道が続く。
路地は狭く暗い。	まだあ？
向こうに教会らしいものが見えてきた。	教会横の広場。
教会の鐘楼。	教会のななめ向いにあるレストランで昼食。
飛行機の中で昼食が出たので今日２回目。 ベイクド・ライス（ラザニ風ごはん）と	マルタ風ソーセージ。
ダーク・ビールで流し込む。	レストラン内部。
デザートはシャーベット。	みんな食べ切れたかなあ？

聖パウロのカタコンベ

レストランの前にあった聖パウロ教会。	同。
現地ガイドの「はるみ」さん。	カタコンベは少し離れたところにある。
これがマルタ最大の聖パウロのカタコンベ入り口。	ここら辺りの地下には１０００もの地下墓地が 掘られているという。
４−６世紀にキリスト教徒がここに埋葬されたという。	一部公開されているところに入る。
内部は照明があるものの暗い。	地下墓地内はフラッシュ禁止なのでうまく撮影できない。
埋葬時に会葬者がここでお別れの食事をしたという 「アカベ・テーブル」。	「アカベ・テーブル」のある部屋。入り口を入ってすぐ右手。 周りの窪みにはフレスコ画も描かれているらしい。 （マルタ観光局のパンフレットから）
棚や窪みがたくさん掘られているが何に使われたのか 分からないものも多い。	中はずいぶん奥深い。

マルタの古都、城塞都市イムディーナ

もと来た道を・・・	・・引き返す。
あまり遅いと添乗員の中田さんが後ろからチェック。	イムディーナの城郭前広場に出る。
頑丈そうな城郭である。	日本の松のようだ。
観光馬車もいる。	メイン・ゲートへの橋の前で。
この頑丈な橋を渡って・・	・・あのバロック様式のメイン・ゲートから入城する。 （１７２４年建造）
入城するとすぐ右手は国立自然科学博物館。 （もとヴィヘーナ騎士団長の邸）	大聖堂に向かう。
ここはメインストリート。	セント・ポール広場に立つ大聖堂。１６９３年に ロレンゾ・ガファによって建造された。バロック様式の ファサードに二つの鐘楼という簡素な設計。
広場から大聖堂を眺める。	ファサードの大写し。
左の鐘楼の時計は月日を表わし、 （３月３日なのに２月２８日を示している）	右の鐘楼は時間を表わす。
内部の身廊。	後陣の天井には聖パウロの難破を描くフレスコ画。 （マティア・プレッティ制作）
柱の装飾。	色大理石で描かれた墓碑。偉いひとほど房の数が多い。
秘蹟の礼拝堂。金色に輝く聖ルカのビザンチンの イコンなどがある。	ファサードを横から。
保塁広場への途中の横丁（？）。	大聖堂から保塁広場に向かう。

イムディーナ保塁広場からのパノラマ展望

一番左の方角はタアーリの町か。	同望遠で。
これは真北にあたるので遠くブギッバあたりか。	同望遠。すこし望遠してみてもわからない。
同じ画像の右手前を望遠してみた→
モスタの方角。	望遠するとセント・メアリー教会のドームがよく分かる。
モスタとさらに右遠方はホテルのあるパーチェビル、 サンジュリアン、スリーマ辺りになる。	望遠するとヒルトンタワーが見えた。
マルタの首都ヴァレッタとスリー・シティーズの方向。	同望遠するとヴァレッタの教会のドームと鐘楼が見えた。
イムディーナの城郭内を散策する。	ここは１６世紀にはヴァレッタに先だってマルタの首都だった。 当時は２４もの貴族の館があった。
ファルツォン邸（ノルマン・ハウス） 一番保存状態のよい中世の建物とか。	このあたり中世には騎士団員たちが闊歩していた筈だが・・・
「この奥はイムディーナで一番細い路地です」	「なるほど」
少し奥まで入り込んでみたが、圧迫されそうだった。	いまこの城内に住んでいるのは２７０人ばかりとか。
「城壁の町」イムディーナはまた「静寂の町」とも呼ばれる。 どうりで観光客以外あまり見かけない。	公衆電話ボックスはイギリス風。
ガイドの「はるみ」さんが歯切れよく説明してくれる。	狭い道は光と影のコントラストが静寂さとともに 異様な感じをわれわれに与える。
最初に通った自然科学博物館。	メイン・ゲートを出る。
今度は橋の前が空いていたのでパチリ。	地ビールのロング缶、２．５ユーロを買った。

コリンシア・サンジョルジュス・ホテルにチェックイン

ロビーに入って感激！右の高層ビルはヒルトンホテル。 セント・ジョージズ・ベイを隔てて向こうはセント・ジュリアンズ の町。	やっぱりリゾートホテルらしい。海の向こう左はカジノ。
ロビーに落ち着いたら・・・	・・ウェルカム・ドリンク(キニー）のサービスが来た。
ディナーはバイキング。	色々取ってきた。
部屋はモダンで・・・	・・シンプルだがゆったりしている。

マルタ第２日　ゴゾ島観光に進む