待望の３泊４日エーゲ海クルーズ(９月３日−６日朝）

朝食を早々に済ませ、	部屋に戻って外を見ると物干し場と思ったのが 昨夜ライトアップで見たパルテノン神殿だった！
ホテル・ロビーに下りて出発を待つ。	ここはビジネス街らしく車の通行量が多い。
１時間足らずでピレウス港に着いた。	この船かな？いや大きすぎるよ。船名が違うよ。
荷物のチェックインに小一時間取られた。	いよいよ乗船。
クルーズ船はオスロ−コペンハーゲン航路以来だ。	向こうのタラップからも続々乗船客が・・・
向こうはフェリーらしい。	部屋に落ち着いたあとは一応船内視察。
記念に、	それぞれ。
乗船するときタラップの前で撮影されたので記念に買った。 １０ユーロだった。	あてがわれたキャビンはMarine Level のＭ１００号室。 パスポートを預けた代りにこんなＩＤカードをくれた。 クルーズの期間中、乗下船の都度、このカードを提示する。
ワンランク上の部屋を頼んだのでフロアはひとつ上になり、 窓は丸窓から四角い窓に・・・	テレビは真空管から液晶タイプになった。 部屋の大きさは変わらないが、エンジンの騒音は ほとんど聞こえない。

	船尾のあたり。
	船のコース。 右の島を除く 三角形のコースを 辿る。

船内日本語ニュース
初日は乗船時に、あとは毎日前日夜に 各船室に翌日の催し物予定や オプショナル・ツアーの案内を書いた ニュースが配られた。	日本語のほか、英語、スペイン語、 フランス語、ギリシャ語だった。

船が動き出すとすぐに避難訓練が始まった。	キャビンの部屋グループ毎に脱出艇が決まっているので 部屋にある救命具を身に付けて指定の艇の場所に 整列する。
もたもたして場所を間違え、夫婦喧嘩するのもいた。 当該の救命ボートは頭の上だ。	終わった後、記念に・・・
モイチも記念にと思って隣のリーダーに「一緒に 入って」と頼んだらポーズを取ってくれた！ デレデレ・・・	救命ボートは上から見るとこんなもの。
訓練が終わるとランチ・パーティで大きなジョッキで乾杯！	かずこは白ワインで乾杯！ビール大ジョッキが４．３５ユーロ （約５００円）、ワインが３．８５ユーロ（約４３０円）だったから 日本で飲むのとそう変わらない。
まずあっさりした野菜スープから。	これは前菜だったかな？
メインは各自いろいろメニューで注文した。	メインのひとつ、何だっけ？食事はどこで食べてもクルーズ 料金に入っており、まったく自由。飲物は水以外、ミネラル・ ウォーターを含め有料であとで一括精算する。
これは添乗員のＨさんが頼んだハンバーグだったかな？	デザートはささやかなフルーツ盛り合わせ。 しかし、みんなこれが気に入って甘党の添乗員を除き ３日間こればっかり頼んでいた。
食後の酔い覚ましに後部甲板のプールサイドに出てみた。	プールを冷やかしながら一服。２時から余興が始まるので 気楽な服装に着替えてくることにした。
ビキニの美女がひとりプールに入るぞ！	舞台ではコックさんが氷の彫刻デモ。
作品はエンジェル・フィッシュだった。	モイチはブルーの縞のシャツに白い短パン。
かずこはブルーのＴシャツに白のパンツ。	Ｍさん、Ｔさんもそれぞれリラックス・ムード。

	昼食後、一息ついて後部甲板の プールサイドに行ってみると、もう すでに甲羅干しをしている美男・ 美女がうようよ。
	もうほとんど空いている場所はない！
	上部甲板に上がってみたら トップレスで寝そべっている 若い女性の横が空いていた！ その横に寝そべる勇気は？・・・
	２時からプールサイドでサルサの 講習会が始まった。 ４人はクルーズのスタッフたちで 右端は日本人の「はるな」さん。
	やがてプール側の浅瀬には ビキニの女の子たちが並んで 練習しはじめた。

わがグループの大和なでしこたちも負けじと	サルサに挑戦！
なかなか様になっているようですよ。	時節柄、盆踊りを想像してしまいますが・・・
ティータイムでフルーツやらケーキやらサンドイッチやら・・・	４時からショー"New York to Paris" 船内のショーも一切無料で飲物をオーダーすると その分だけ有料となる。

	これはミコノス島到着１時間程前に 進行方向左側に見えた島。 特異な形状の山が気になった。 地図で調べるとティノス（Tinos）島 らしい。

ミコノス島到着
	そうこうするうちに 「まもなくミコノス島に到着」の アナウンスで船首に出てみた。 白壁の家々が目立つ。

ミコノス島トーロス港に到着、ミコノス・タウンまでバスで行く。	ミコノス・タウンの中心まで海岸沿いに歩き始める。

	バスを降りたところで入り江を 隔ててミコノスタウンの中心部 を望む。

海辺には海水浴をしていたひとたちが・・・	日没近くなって帰り支度を始めたようだ。
海岸沿いにお土産屋や小ホテルが	軒を連ねる。
この店の名物男？はペリカン。	気に食わないときは噛み付く。
歩いてきた道を振り返る。	クルーズ船の客で賑わう。
ミコノス・タウンの港は小舟でいっぱい。	セント・ニコラス教会。
パラボルティアニ教会。	同。
石畳の狭い路をさらに進むと・・・	ベネチアン・ポートに出る。
ここは「カト・ミリの風車」を眺めながら	食事の取れる絶好のポイント。「リトル・ベニス」と言われる。

	そのカト・ミリの丘にある風車まで 行った。
	またベネチアン・ポートまで 戻ると夕映えが一段と 美しい。波も荒くなってきた。
	船に戻れば夕食が待っているが 夕日の沈むのを見たいという みなさんの意見でここで軽く ワインとパスタを頂くことに。
	期待通り、見事な落日。

この二人分を三人で分けた。	食事の後、折角だから別の道を歩いて帰ることにした。
ジグザグあるいはくねくねした・・・	迷路のような道が・・・
どこまでも続くので	アクセサリーに見とれていると迷子になりそう。
またあのペリカンの場所に戻ってきた。	船室に戻ったらベッドメイクがしてあってタオルで 作ったこんな可愛いいワンちゃんが待っていた。

エーゲ海クルーズ第２日クシャダシ（トルコ）とパトマス島に進む