アルザスワイン街道コルマールとリクヴィル観光(その２）リクヴィル(H27-9-19)

コルマールに後ろ髪を引かれる思いだったが、次の目的地は 「フランスで一番美しい村」に指定されているリクヴィルだし、 ワインの試飲と昼食が待っていると聞いて納得して諦めた。	まだ曇り空なのが不満だが、ワイン街道らしい風景に 見とれつつ期待に胸が膨らむ。
晴れ間も見えてきたぞ。	ブドウ畑の向こうに赤い屋根の集落が見えてきた。
なかなかいい雰囲気だ。	豊かな村という感じがする。
おお、これが「フランスの最も美しい村」の看板か！	村の入り口に市庁舎がある。Hotel de Ville というのはホテル ではない！
市庁舎のゲートを通らず駐車場から村に入る。	右手が先ほどの市庁舎である。
村のメインストリートのドゴール元帥通り。さすが人が多そう。	ここは美しい花で飾り立てているがレストランか？
これは地元でもっとも有名な絵本画家、アンシの美術館。	先ほどのコルマールをこじんまりとさせた感じ。
早速、一枚。	運河はないが、こちらの方が親しみやすそう。
最初に向かったのはこのワイナリー（カーヴ）。Maison de Zimmer	ワインの香りが匂ってきたぞ。
左の女性がオーナーの令嬢で彼女が３種類の白ワインを フランス語で説明しながら順に試飲させてくれた。 フランス語が分かったような顔をするモイチだが、実際は？	これは最初の試飲で「リースリング」。
現地ガイドの解説を聞きながらテイスト。	「どう？」「いいわね」
一杯目を明けて次を待つ。	２種類目の試飲。
３種類の試飲を終わって大分出来上がってきたぞ。	これが値段。
これもワイナリーかな？	狭いところに車が入り込んで余計混雑。
そんな赤い顔をして歩くと目立つよ。	とにかく酔い覚ましにどんどん歩こう。
昼食は先ほどのレストランだった！	２階に上って。
タップリのアルザス・ワインを注いでもらって乾杯！	料理はここの名物ベックオフ。
肉とジャガイモの煮込みだが・・	・・一人ずつ分けると大したことはなさそう。
チーズも美味しかった。	デザートはクグロフというやはりここの名物。
一人分を切ってくれる。	外で賑やかなホルンの音色が聞えたと思って窓から 顔を出すと、スイス・ホルンの演奏が始まっていた。
そそくさとワインの支払いを済ませて広場に下りた。	間に合った！
これだけ揃って演奏するのは初めて聴いた。素晴らしい！	演奏が終わるとさっさと楽器を解体し始めた。
レストランの前で。この店名はどういう意味？ 「修道士のリレー」？どなたか教えて！	横道へ入ってみた。裏のぶどう畑が見える。陽もさしてきた。
上のサインもアンシのデザインかな？	ここにもカーヴらしきものが・・・
コウノトリの飾りが可愛い。	さっきのカーヴの奥では食事をする人たちが・・・
メインストリートに戻って奥へ進む。馬で行く人も。	これはホテルかな？
この塔はドルデと言う１６世紀頃の建物。
	ドルデ下の門から奥を望む。
これ以上奥へ行く必要はなさそう。	ドルデ下の門で。
先ほどのデザート、クグロフを作って売っていた。
ドゴール元帥通りの市役所前は相変わらず賑わっている。	アンシ美術館に戻ってきて中を覗いてアンシの絵葉書を 数枚買った。美術館自体には入らず。もったいない？
さあ、そろそろバスの集合時間だという段になって・・	・・ようやく晴れ間が出るようになった。
もう少し早く晴れてくれていたらなあ！	バスの中からリクヴィルの・・
・・ぶどう畑を見る。	ストラスブールに戻る前にもうひとつ美しい村を・・
・・車中から見せてくれることになった。	何という村か聞き損ねたが、この家はとりわけ綺麗な 花で飾り立てていた。
あとはバスが速くてカメラに撮れなかった。	ワイン街道をもう少し・・
・・走って・・	・・村々の・・
・・雰囲気を・・	・・楽しんだり・・
変わった建物を見たりして・・	・・さよならした。

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