青山会小浜・三方五湖・敦賀一泊旅行(H22-10-20/21)
10月20日（水） 大阪−（新快速）−近江今津−ＪＲバス−小浜（昼食）−
観光タクシーで小浜市周辺の国宝・重文めぐり（羽賀寺・明通寺・神宮寺・萬徳寺）
小浜−（ＪＲ）−気山−虹岳島温泉「虹岳島荘」宿泊
10月21日（木） 虹岳島荘発−（送迎バス）−三方五湖レークセンター−（ジェットクルーズ乗船）−
（タクシー）−美浜−（ＪＲ）−敦賀（昼食）−（バス）−日本海さかな街−（バス）−
敦賀−（ＪＲ）−大阪
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駅前の寂れた商店街を抜けて このいずみ町商店街に入る。 |
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| もう「ちりとてちん」も一昔前の魚屋さん。 | 昼時の商店街もガランガラン。 |
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| 昼食はこの一見しけた「大谷食堂」。 | 12時というのに店の人はなかなか出てこず、もちろん 他には客はゼロ。 |
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| どうなることかとみんな心配。 | メニューはご覧の通り、手書きの継ぎはぎだらけ。 |
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| しかし、ここはセレブがたくさん訪れる有名店らしい。 | みんなはママさんのお勧めでこの「小亀定食」を注文。 焼き鯖とうな重を半人前ずつにうなぎの肝吸いと 小鉢、漬物がついて1312円。 これがめっぽう美味くてみんな大満足。 |
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食後、付近を散策。 これは鯖街道資料館。 |
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| 魚屋さん。 | 地元の人はもちろん、観光客もわれわれ以外だれもいない。 |
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魚屋の店頭には名産、カレイの 干物が吊るされていた。 |
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小浜市国宝・重要文化財めぐり（８人乗りの観光タクシーをチャーター ３時間で１３千円）
この地図のうち北の羽賀寺と南東部の明通寺、神宮寺、萬徳寺を拝観した。
小浜市は人口３万の小さな町だが、お寺がなんと１３０もあり、文化財の宝庫となっている。
「おばまの歴史」（市の公式ホームページ）
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最初は市の北にある羽賀寺から。 ここは今尚艶やかな色彩の残る 美しい十一面観音像がある。 |
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| 境内の砂利道を上る。 | 本堂への階段。 |
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| 本堂から坊さんが顔を出して「そこの鐘を３つ撞いて ください」と声が掛かった。ひとりで３つも撞くのは初めて だったがなかなかいい音だった。 |
本尊の十一面観音像（重文）が安置された本堂。 |
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 右手がやたらに長いが これはそれだけ慈悲を 広め授けようという意らしい。 高さは１４６．４ｃｍ |
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次は本堂と三重塔が国宝に 指定されている明通寺へ。 （天台宗） |
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同。 |
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本堂は屋根の葺き替え中 だったが三重塔は一足早く 完成したばかり。 |
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本堂はご覧の通り葺き替え工事が 始まったばかり。 |
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三重塔の内部は撮影禁止だが ガラスを透して拝観できた。 極彩色の絵が描かれた柱などが よく見えた。 |
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裏手の高みに上って葺き替えた ばかりの屋根を見たらさすがに 美しい。 |
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| 避雷針のついた相輪も付け替えたか？ | 参道を戻る。 |
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| 書院（？）には重文の「不動明王立像」があった。 |
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山門脇には樹齢５００年という 榧（かや）の木。 |
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| 樹齢５００年というと何となくみんな敬意を払う。 | 山門を出る。 |
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| 次は奈良東大寺二月堂への「お水送り神事」で 有名な神宮寺。これは北の仁王門。 しめ縄が張ってあると思ったらここは神仏習合の寺。 |
本堂正面の参道は閉鎖されている。 |
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| 一般の参詣はこの入り口から。 | 先程の北の仁王門から参道がまっすぐここに続いている。 |
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| 少し坂を下りて先を覗くと北の仁王門が見える。 | 本堂前は芝生広場。「お水送り神事」のとき松明を 持った人たちがここに集まって「鵜の瀬」まで行列を作る。 |
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本堂。しめ縄が張られ、神仏同居の 珍しい寺院。 |
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| 閼伽井戸。毎年３月２日ここからお香水を汲んで 奈良東大寺二月堂へ送る神事が行なわれる。 |
飲めるようだが、手を清めるだけにして・・ |
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| ・・・出てきた。 | お水送りのときはここで護摩焚きを行なう。 |
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井戸の前にあるシダジイは推定樹齢 ５００年。幹の太さもさることながら 何十本と枝分かれした苔むす根の 姿に生命の逞しさを見せ付けられる。 |
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幹が捩れているが葉を見ると ますます元気なようだ。 |
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お堂で御住職の説明を聞く。 横からみると階段の急なのが よく分かる。 |
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| まるで漫才のようなユーモア溢れる話ぶりだった。 | お堂は傾斜地に建っているので床下の柱が 奥へ行くほど短くなっている。 |
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| 苔が綺麗だった。 | 同。 |
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| 住職の住まいかと思ったら・・・ | お茶所とあった。 |
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| 鵜の瀬。神宮寺から１．５ｋｍ。 お水送りの神事では神宮寺からお香水をここまで運んで 遠敷（おにゅう）川に流す。 |
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萬徳寺は枯山水庭園が売り物。 国指定の名勝庭園だそうな。 |
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同上。 |
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| 左の階段を上ると本堂がある。 | 書院から庭園を鑑賞する。 |
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本堂への階段脇にはイロハ紅葉の 大木が張り出していた。 紅葉シーズンはさぞ見事なことだろう。 |
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同上。 |
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階段上から枯山水庭園と 書院を見る。 |
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庭園の一部。 |
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書院の萱葺きがよく整備されている。 |