京都紅葉２０１３年①仁和寺(H25-11-27)

　このところ毎年恒例にしているチャリンコでの京都紅葉散策は、右膝を痛めたことと、
関大や仏語の予習・復習で忙しくしていたこと、などでなかなか時間が取れず、この日、ようやく
実家から２０分ほどの近場の仁和寺と竜安寺に行ってきた。
今年の紅葉は急に気温が下がったのと好天気が続いたお陰で例年より色づきが良いように思った。

　パンフレットから借用

仁王門。	仁王門を入ると広々とした参道を進む。
ここは小学生の頃、遠足で背後の御室八十八箇所めぐりに 来たことがある。うしろは中門。	金堂へお階段。仁和寺は紅葉より春の桜が有名だ。
それでも楓の木が結構植わっている。	五重塔。
金堂前の紅葉は盛りを過ぎた感じ。	金堂前に若い修行僧たちがやってきた。
と思ったら「般若心経」を唱和し始めた。	金堂脇のカエデ越しに。

絵になる風景なので拡大してみた。

このカエデはこの辺りで・・	・・一番見事だ。
鐘撞堂。	金堂の次はどちらへ？
向こうでまた般若心経を唱え始めた。	経蔵だった。
低く枝を延ばすカエデも美しい。	真っ赤よりもこの程度の方が心地いい。

御殿・庭園見学

５００円払って御殿・庭園の見学へ。	この間行ってきた足立美術館を思い出したが「本末転倒」か？

ちょっと拡大。

庭の紅葉を愛でながら・・	・・白書院への廊下を渡る。
白書院の襖絵。	白書院の縁から先ほどのカエデを見る。
白書院の前、宸殿の南庭は広くて簡素な白川砂の枯山水。	黒書院、宸殿への渡り廊下。
黒書院。	黒書院前の庭。
黒書院の襖絵は堂本印象画伯の作。	宸殿から白書院を見る。
宸殿の北庭は対照的に池を配した・・	・・晴れやかな典型的日本庭園。

対岸には光格天皇ご遺愛の茶室「飛涛亭」と先ほどの五重塔が見える。

鮮やかな赤。	池庭と枯山水のミックス？
宸殿と北庭。
霊明殿内部。	霊明殿から北庭を見る。
同。	御殿を囲む壁。

竜安寺に進む