大和郡山(稗田の環濠集落と郡山城址)(H27-5-10)

関大大学院のクラスメートTさんから彼女の所属しているアンサンブルが大和郡山城ホールで
コンサートを開くとチラシをもらったので行ってきた。
大和郡山は小学校の遠足以来ご無沙汰しているので、朝から絶好の五月晴れだったこともあり
折角だから、早めに家を出て稗田の環濠集落と郡山城を見物することにした。


1.稗田の環濠集落

JR郡山駅を出てすぐに佐保川を渡る。 さらに右折して住宅街を抜けると向こうに集落が見えてきた。
これが稗田の環濠集落。 名前から分かるとおりここは稗田阿礼縁の地である。
文字通り集落は完全に濠に囲まれている。 長い土塀を持つ大きな屋敷もいくつかある。
濠の長さは南北ほぼ260mという。 右手のお屋敷も立派。
集落内に入る。 立派な門構えの家。
昔ながらの板壁が続く。 路地にも。
崩れかけた土塀も見受けられた。 長屋門とうろこ壁。
このお屋敷も大きい。 この鎮守の森は・・
・・集落の守り神、売太(めた)神社。 語り部、稗田阿礼の記念碑か?
ここに集落全体の鳥瞰図があった。 神社の境内。
拝殿。 神社横の路地に出てみる。
これも長屋門。 ここでも養蜂もやっていた。

2.大和郡山城址と城下町風景

JR郡山駅(東口)に戻る。左手はソフィバラ教会。 JR郡山駅の西口。
「やまと郡山城ホール」に向かって歩き出すとすぐに・・ ・・外堀緑地公園に出た。 
外堀に沿って北の方へしばらく・・ ・・歩いてみた。 
日曜日とあってか古着や骨董品などの店が・・ 外堀跡の碑。
さらに郡山城の方向に歩くとこんな城下町らしい町屋があった。 「やまと郡山城ホール」に到着。
正面玄関。 今日の演奏会の案内看板も見える。
開場までまだ大分時間があるので向かいの・・ ・・郡山城の方に行ってみよう。
まずは二の丸跡へ。 この辺り、深い堀に水はなかったが大きな木々が鬱蒼としていた。
西御門跡から城内に入る。 城内のかなりの敷地は県立郡山高校が占めていた。
内堀。 展望台があった。
展望台の正面には天守閣跡の石組みが見える。
相当立派な天守閣だったのだろう。
天守閣横の石組みも相当な高さがある。
天守閣跡の北西角。 五十間馬場跡。
中仕切り門跡あたりから。 向こうへも行ってみたいがそろそろ時間がなくなってきた。
何かの養殖かと思ったらイケチョウ貝で堀の水を
浄化しているのだとか。
五軒屋敷池には菖蒲が咲いていた。
郡山城まえの金魚養殖池。 小さな金魚が一杯。 

3.コンサート

演奏会のチラシ。 当日のプログラム。
まずは勇ましく「双頭の鷲の旗のもとに」でスタート。 クラスメートのTさん(中央)もサックスのパートで熱演。
フィナーレで聴衆の喝采を浴びる。 ゆいさん、お疲れ様!素晴らしい演奏でしたよ!

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