京都紅葉2012年②天龍寺宝厳院と常寂光寺(H24-11-29)
25日の洛北の紅葉写真を見た「かずこ」が昨28日、友人と嵯峨の常寂光寺に行ってきて「もの凄く綺麗だった」と
レポートしてくれたので、今日、実家で月末仕事を手伝ったあと2時過ぎから「嵐電」に乗って嵐山に出かけた。
終点の「嵐山」で降りて真向いの天龍寺に入ってみると、庭園はもう見頃を過ぎていたが、宝厳院(ほうごんいん)
塔頭が「見頃」と案内してあった。宝厳院には一度も入ったことがなかったので行ってみることにした。
天龍寺の参道を歩く。 | ところどころ見事なもみじの木がある。 |
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これはまたひと際目立つ鮮やかさ。 | 宝厳院の前には何やら羅漢さんみたいなのが並んでいた。 |
嵐山羅漢というのだそうだ。 | この紅葉のトンネルは帰り道だそうである。 |
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向こうの築山は「須弥山」を現し、手前は人生を思わせる「苦海(空池)」である。 | 宝厳院の庭園は2003年に140年ぶりに公開されたそうだ。 |
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これはモミジの木ではなく満天星ツツジだった。 | 庭園内の樹木はよく手入れされている。 |
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あちこちに巨岩が配置され、それぞれに名前がついていた。 | パンフレットによるとこの庭園は「獅子吼の庭」と言われ・・ |
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・・室町時代に中国に二度渡った禅僧策彦周良禅師によって・・ | ・・作庭され、嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園だそうである。 |
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ここでは苔の上にあまり落ち葉が散っていない。 | モミジの光景がなんとなく上品に見えるが・・・ |
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いろいろな色合いの紅葉があるので上品にみえるのかなあ。 | ここは長らく個人の住宅だったそうだが、どんな人が住んでいたのだろうか? |
これは赤くならない種類か? | 枝の張り方や幹の姿がいい。 |
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ここ独特の「豊丸垣」(篠でできている)。 | 美しいモミジの小枝が出ている。 |
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獅子岩。 | この色合いはまさに今が見ごろ。 |
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水の流れと赤い紅葉と。 | 何気ない岩が効いている。 |
ピンクに近い散り紅葉。 | 獅子岩。 |
あとはもう黙々と「獅子吼の庭」を・・ | ・・逍遥しながら・・ |
・・目の保養をするばかり。 | 先ほどの豊丸垣も景観に溶け込んでいる。 |
これも篠でできた垣根。 | 入るときに見た帰り道の紅葉のトンネル。 |
外から見る紅葉もいい。 | みんな満足した顔。 |
ここは庭園の入場料は500円だったが値打ちがあった。 | 「ああ、堪能した。」 |
つぎは常寂光寺への道を辿る
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天龍寺参道脇きにある蓮池と色鮮やかな紅葉。 | 野宮(ののみや)神社への道は竹藪の中を通る。 |
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野宮神社。 | 山陰線の踏切を渡る。 |
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嵯峨野のトロッコ電車は1時間に1本くらいらしい。 | 風致地区の住宅の間を歩く。 |
楓の木が多い。 | ここも。 |
おや、人形の工房でもあるのかな? | ようやく常寂光寺の門前にやってきた。 |
常寂光寺に入る
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山門に入る。 | 向こうは仁王門。 |
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仁王門手前右の紅葉。 | 仁王門を入る。 |
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仁王門横のもみじと仁王さんのわらじ? | 仁王門から山門を振り返る。 |
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鐘楼につながる階段。 | 開山堂への階段横からの眺め。 |
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開山堂。 | 本堂。 |
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本堂上部から市内を望む。双ヶ岡が見える。 | 上の方に多宝塔が垣間見える。 |
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ここにも池がある。 | 木肌と黄色いモミジがいい構図を見せる。 |
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敷き紅葉というほどではないなあ。 | 階段がまだまだ上に続くと、つい挑戦したくなる。 |
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多宝塔。 | 池を埋める落ち葉。 |
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これは銀杏の散り落ち葉。 | 鐘楼。 |
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鐘楼付近の紅葉は見頃。 | 鐘楼から見下ろす。 |
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同。 | 中国人の親子三代がいた。 |
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どんどん下りてみる。 | こうしてみると大きな灯籠だなあ。 |
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晴れていたら綺麗だろうな。 | この人はどうも関東から来たらしかったが、様になっているねえ。 |
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上から降りてくると・・ | ・・仁王門の横に出た。 |
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このもみじはなかなか色がいい。 | 女性が熱心に携帯で撮っていた。 |
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出口近くの紅葉。 | 3時を過ぎて入山する人も少なくなってきた。 |
帰路に着く
落柿舎遠望。 |
渡月橋からの眺め(阪急に乗るため渡月橋を渡る)
嵐山の紅葉も今が見ごろのようだ。 | 上流(保津峡)方面。 |
少し望遠で。 | 今日は生憎の曇り空なので小倉山も愛宕山もよく見えない。 |
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保津川下りの舟が戻ってきた。 | 大堰川の支流。 |