82歳の「かずこ」の父と白山に挑戦!(その6)

さすがの父も下りで大苦戦!

室堂から展望道・南竜山荘を経て砂防新道に出、別当出合に戻るという下山コースをとったのだが、
あれだけ元気だった父が、砂防新道に入ってしばらくすると、岩だらけの下りで膝を傷めてしまい、
ふんばりが効かなくなった。 かずこからサポーターを借りたり、モイチに後ろから支えてもらったりしながら、
横歩きや後ろ向きできつい傾斜を下りていたが、私たちのペースは急速にダウン。 南竜山荘から標準2時間
のところを30分の余裕をみてスタートしたのに、2時の最終バスに間に合わなくなってしまった。
最後はかずこにリュックまで持ってもらってやっとこさ別当出合にたどり着いたが、時はすでに3時15分。
やむなく麓の村からタクシーを呼んで金沢まで帰る羽目になった。 タクシー代、17千円なり。

アルプス展望台まで下りてきて展望道をふりかえる
アルプス展望台からは残念ながらアルプスは見えなかった。
岐阜県側の白水湖(大白川ダム)を望む
南竜ケ馬場方面を望む
南竜ケ馬場付近のニッコウキスゲ群落
砂防新道下部から別当出合の吊橋を望む
お父さん、もう少しよ、頑張って!
手取源流の砂防工事。
年中やっている。
ようやく別当出合の吊橋にたどり着いた!
かずこは父のリュックも背負って。
お父さん、ここを下りてきたのよ。
父のお尻は悪戦苦闘を物語る。

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